このへんはコリアというよりは、アジアを含めた世界全般の人がいる。海外バックパッカー御用達の宿や
高級短期滞在アパートメントレジデンスがあることが原因だろうけど。
ハッサン(仮称)という若者が、そこの牛丼店でバイトしていた。
同じ名前のパキスタン人は知り合いのパキスタンカレー屋にいるので、
違和感があってなんとも面白いのだが、まあこれは社員教育の賜物だから別にいいやと思う。
納豆ワンでもいいくらいだが。
食券を持った彼は、「えーと、納豆一丁!」
と心の中で叫んだ。
ほんとは思い出せないだけかもしれないけど。
しばらくして、食べ終わったので店を後にすることに。
「あー、ありがとうございました!」
日本人が、あーとか言ってたら本部に忠告してやりたいくらいだけど、
そのときは”あー”か、すげえな。と素直に思った。
こういうどうでもいいところで母国語が出てこないところが、しっかり学んでるな、と。
そんな朝。