2009-04-29

火星人の覚醒

恥ずかしくて、これまであまり打ち明けられなかったけれど、僕は仮性包茎だった。完全にちんこは皮をかぶっていた。温泉旅行に行ったときには、見栄をはるため風呂に入る前こっそり皮をむいていた。正直、苦痛ばかりの日々だった、皮オナニー快楽を除いて。

苦節24年。その果てに、僕はやっと自分の内側から這い出すことができた。その一部始終を語りたい。

これまでの僕は、ちんこの皮を剥くと、デリケート亀頭が痛みに耐えられなかった。長時間むいた状態でいるときっと亀頭が鍛えられると信じ、皮をむいた状態で生活してみようと思ったこともあったが、歩いたりするとその痛みがきつくなり断念せざるを得なかった。

動いていない状態なら大丈夫だろうと思い、寝ているときには皮をむいた状態でいてみようと思った。亀頭は大丈夫だった。しかし、今度は尿道口が悲鳴をあげ、真っ赤に腫れていた。亀頭がパンツにこすれるよりも遥かに痛い。

包茎でもいいか、と思う日々が再び続いた。

しかし、こんな気持ち悪い童貞野郎にも彼女ができた。セックスは超早漏だった。興奮しすぎた日には、皮をむいた瞬間にスペルマが飛び散った。泣いた。セックスのせいかどうか分からないが別れた。

今度こそ、痛みに耐えて、包茎を治そうと決意した。包茎卒業への障害は尿道口だった。とにかく、パンツのなかで尿道口がなるべく擦れないようなチンポジを保つようにした。普段、外界に触れない亀頭は痛みとかゆみをもたらした。亀頭に絡むちん毛が鬱陶しい。そして、ちんこの皮が少し腫れた。だが、今度こそ耐えた。

最後にちんこを剥いてから、いま約48時間ほどが経過した。痛みと痒みはおさまり、ちんこは皮を必要としなくなろうとしている。

このままの状態がキープできれば、超早漏治療できるのではないだろうか。

気持ち悪いエントリだが、このエントリ包茎で悩む誰かの励みになればいいと思う。

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