■人生は歌のようなものだと思う。
違うか。歌が人生のようなのか。
主観的なそれへの意味付けと客観的なそれへの意味付けが別個に強固に存在していて、しばしば乖離すること。
時間的な流れをもち、始まりの瞬間から終ることが決定づけられること。
もしかしなくてもナンセンスなのに、もしかしたら人に影響すること。
私は歌う、ということと、私が暮らす、ということが、どうもイコールで結べるような気がするのだ。
私が歌うことより絵を描くことのほうが好きだったら、人生は絵画のようなものだ、と思ったろうか。
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