この前、638円の買い物で1153円出して515円のお釣りをもらったら、隣の友達に驚かれました。
いちいち計算しているのと聞かれたけれど、そんなわけがない。
計算してるわけではなくて、財布の中の小銭が最小になるようにお金を出していけば、自然ときれいなお釣りが返るようになります。
確かに学校では教わらないし、どっかで聞いて学んだわけでもないけど、いつもそうやってきました。
これを機会にまとめてみようと思います。
たとえば、金額が638円だったとします。
最初に3円を探す。もしあれば、とりあえず3円を出す。
3円がなければ、その部分は処理できない部分だから、繰り上げて40円を出すことを考える。
3円があって残りが635円で、5円がなかった場合も同様で、繰り上げて40円を出すことを考える。
つまり残りが640円のつもりで考える。
10円玉が4枚あれば出せばよいが、ない場合は50円玉を出すことになる。
そうすると残りは600円だから1100円は出せる。
もし50円玉がない場合は、これも繰り上げて、700円のつもりで考える。
その場合、1200円を出すことは簡単です。
おそらく、600円の時に1100円を出すことは簡単でも、640円で1200円がなかなか出せないのでしょう。
638円で1203円というのも一瞬ではちょっと難しい。
しかし、繰り上げるという方法を覚えると、3円を出した時点で残りは635円。
5円玉が無くて残りは640円。40円がなくて残りは650円。50円もなくて残りは700円。
と考えれば、1200円はすぐに出ます。
僕もお釣りをしているわけではないので、計算はお釣りが実際にいくらなのかは返ってこないと分かりません。
だから、時々、計算を間違えていると、恥ずかしい思いをすることになります。
けれども、基本的には財布を軽くする方法として無意識のうちにやっていることで、勝手に頭が考えてしまってます。
常に財布の中の小銭が最小だから、「小銭が重くて・・・」ということは、かなり特殊な状況でないかぎりはあまりありません。
やりたい人がいれば参考にして下さい。