ここ数ヶ月、「非モテ、非コミュに被害を受けたアタシ」エントリが続いていたけど、このエントリに対するトラバ、ブクマの冷静さが興味深い。
大衆というのは「自分以外の原因」を見つけると、すぐさまそれに群がり、叩きたがる。
けれど、その様を傍で見る機会を得る事によって、冷静さを取り戻す事ができる。
インターネットという場、そして匿名性というのは、その効果を顕著に助長するのだなと短期間で実体験できて面白い。
元増田は、祭の期間を逃してしまったのだなとは思う。
数ヶ月前だったら、同情の嵐だっただろう。
けれど、一旦冷静さを取り戻した場では(少なくともしばらくは)脊髄反射は起きない。
元増田が、こうした冷静なコメントに耳を傾けることができるか、あるいは機を逃したことだけを悔いるか、は元増田の投稿した「意図」によるだろう。