2009-03-17

後輩が旅立った

久々にモヤモヤしてるので吐き出す。

俺がまだ20台なのでその後輩も20台。友達のように(年齢的に)自分に近い人の生死を気にするのはもう少し先の事かなぁと漠然と思ってたので、第1報を聞いたときは10秒くらいフリーズして、「は?」としか言えなかった。ただ、帰って少し飲んだのだけど、そのときに飲み屋で一緒になった(同年代の)人に「毎年、誰か旅立ちますね。ムカつくことに」と言われたので、まぁこれまでは運が良かったのかもしれない。

通夜ではやはりと言うか、しんどいとしか感想が思い浮かばなかった。特に、母親恋人の悲痛さが目から離れなくて、(自分を含めて)最初は悲しみよりも困惑の方が大きかった人達もほとんどがもらい泣き状態になっていた。

生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい

恋人と親は悲しむが 三日と経てば元通り

親と恋人を見ながら頭に浮かんだ歌。別に、世間で騒がれたような是非についてどうこう言う気はないのだけど、残念なことに三日じゃ戻らないんだよなぁ、と感じた。三日を「ある一定期間」の言い換えと考えても厳しいかもしれない。そこにこだわるのは、多分、母親に何度か面と向かって「お前が死んだら立ち直れないから死ぬな」みたいな事を言われたせいだろうけど((特に何か切羽詰まってると言う訳じゃなくて、冗談半分みたいな状況でだけど))。

取り合えず、親が死ぬまでは頑張って生きるかなぁと思った。

  • 友人を交通事故で亡くして11年経つ。 今でも、自分のほうが死んでりゃよかったと思う。 笑顔が魅力的で、ほんわかとした人格で、それでいてリーダーシップもあるすげえ奴だった。 土...

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