昔、中学生だったころ。もう詳細は忘れたが、確か雪印の牛乳に関する事件か何か(食中毒だったか?)があった。
中学生で生意気盛りだった自分は、新聞でそれを見て、知った被ったように「雪印はダメだな!」「テレビの会見で大慌てだったけど当たり前だな!」とか言ってた。働いたこともない学生のくせして「やっぱり消費者のことを考えないと企業といえないよ!」とか言ってた。
そしたら父がぼそっと「まあそりゃそうだけどなぁ、あんまりそういう事言わんほうがええぞ。雪印で働く罪のない社員もたくさんいる……」と言った
そしてなんか一気に恥ずかしくなった。
ぼそっと遠慮がちに言う父の声に、なんつーのか、働いてる人の重み的なものを中学生なりに感じ取った……のかもしれない
なんだか扶養されてる身で偉そうに何を言ってるんだ……と、父はそんなことは言ってないけど自分でそう感じてしまい、黙った
そんなことを父の誕生日にふと思い出した……
途中まで死んだと思ってたわw
最後の一行でホッとしたw