俗流若者論は論じたくないのであまり「最近の若者」というくくり方はしたくはないのだが、あえて「最近の若者」の共通点を一言で言うならば、これだろう:
だって、そりゃぁそうだろう。マトモな大学を出て新卒のチャンスを上手く使わない限り、正社員になることは難しい。正社員になれなければ、事実上、結婚も子供も持つことは難しい。今の若者にとって、結婚したり子供を持つことは、「普通の人が普通にできること」ではなくて、「一部の勝ち組ができること」のひとつになってしまっている。労働者の半分が非正社員、出生率も2人の親に対して、子供が1.3程度。乱暴な言い方をすれば、人口の半分は子供なんて夢のまた夢なわけだ。給料よりも、将来の希望の方が、人に大きく響く。非正社員でも、普通に結婚して子供を持つことができるのなら、希望がもてる。今は、そうじゃない。結婚や子供の前に、正社員の壁が立ちはだかる。
そりゃぁ、自分が必要とされていないと思うでしょ。めんどくせ、さっさと死んじゃえって思うでしょ。
みんなで死のうぜ、イエイ
都会に、馬鹿みたいに人集めすぎるからそうなる。 「若者」が真摯に必要とされてる田舎のことを、都会のメディアが執拗に馬鹿にする結果。
思い込んでいるというより、実際に必要とされていない。 必要な人間になっていない、他人に必要とされる能力を持っていない、自分の持っている能力を生かせる場を見つけられていな...
それは別に最近の若者に限った話ではなく、昔から大多数の人間がそうな訳で。 最近の若者は「自分は必要とされるべき人間なのに必要とされていない」と考えているんじゃないかな...
労働者の半分が非正社員 非正社員なのは3分の1。 この中には大多数が後々正社員として就職出来る学生バイトや、結婚し子供を産んだ後で非正社員になった女性、 正社員として定年ま...