2009-02-27

うーん。

http://anond.hatelabo.jp/20090227091112

石原さんのことはそれほど好きじゃないけど、少なくとも抜粋部分は作家/作品に対する評として妥当だと思う。

文学だって娯楽の一部という側面があり、「鑑賞する他者に最低限のある共感をもたらさなくては作品としては通るまい」とあるのはその側面を特にクローズアップした結果と見ることができる。「繰り上げての当選」という表現は確かに政治家としての石原慎太郎を強く思い起こさせるけど、むしろ政治家として見られていることをきちんと意識していますよ、というアピールじゃないかと思うんだよなぁー。

あと、

一方の直木賞候補作品たちに比べてみても、今日純文学とか称されるカテゴリ作品の不人気衰退が相対的に如何にもうなずける。

一方の大阪府知事に比べてみても、今日作家出身の知事とか称されるカテゴリの不人気衰退が相対的に如何にもうなずける。

これは邪推し過ぎだろうw

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