アルコール依存症は、アルコールを飲む→失敗する→後悔→ストレス→アルコールを飲む、という悪循環にはまる病気。悪循環を止めるには、アルコールを飲むのをやめるしかない。
アナロジーで考えると、うつも、未来を考える→悲観する→「このままじゃダメだ」(焦燥感)→現状を打破しなきゃ→未来を考える、という悪循環にはまる病気なのかもしれない。そう考えると、悪循環をとめるには、未来を考えることをやめるしかない、ということになる。そして、これは、自分の経験では割と有効。
うつとアルコール依存症を比較するのは適切ではないが、悪い状態が続くということは、結局、何かの悪循環にはまっているということになる。悪い現象が偶然何度も続く、ということはあり得ないからだ。その悪循環をとめないと、結局、再発する。