2009-02-20

ウォール街の人々は年収5000万円は端金らしい

とあるニュースより。

オバマ企業の幹部報酬の上限を年収5000万円に抑える法律を提案したら「そんな端金じゃあやってられねえ」(←べらんめえなのはニューヨーカーだからなのかなw)なんだと。5億も5千万も大金であることには変わりがない庶民の金銭感覚に訴えるだけのしょうもないニュースなわけだが、どう捉えたものかなあ、という漠然とした気分。「ウオール街の連中はとんでもねえやつらだ」と思わせたいのだろうけれど、何をいまさら、とも思う。

アメリカンドリームでやってきた人たちなんだから、そこを否定しても無駄な気がするし。

マイケル・J・フォックスが、金融関連会社メールボーイから成り上がるコメディ映画があったけど、あれなんかまさにそれだよね。

あ、古いよこの映画タイトルは忘れた。

でもまあ、年収5億の人がいきなり5000万って言われたらまあそういう気分にもなるのかな。

お金価値物価経済レベルと相対的なものだから、額そのものを云々行っても意味がないかも、とも思う。

ところで、アフリカとかで年収12万円の人は、日本の平均的年収600万円がこの不況で5%カットで大騒ぎ、なんて話を聞いたら「日本人はとんでもねえやつらだ」と思うのかなあ。

  • いわば、国に借金を立て替えてもらうんだから、それくらい我慢せぇよ、無職になった方がいいのか? ってか、そんだけ金融取引に自信があるなら個人で儲けりゃいいじゃねぇかよ、と...

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