男女間の意識の違いで騒がしいので焚き付けを置いてみる。
ナイルワニが口を開けておくと、ナイルチドリという鳥がそのキバに挟まった肉をついばみに来る。
チドリは腹が満たされるし、ワニの近くに居れば安全だ。
ワニも自分では掃除できない歯を掃除してくれるのはありがたい事だ。
あるとき1羽の賢いチドリが「ワニを独占出来れば、自分はもっと楽に生きれるのではないか?」と考えた。
賢いチドリはそれを周りのチドリに教え、多くのチドリが賛成した。
あるとき1羽のチドリがワニに「あなたを私専用にしたい、さもなくば私はあなたのキバの掃除をしない。」と申し出た。
「言っとくけれど、他のチドリも同じ事を言うわよ。
だけど私は他のチドリよりも掃除するのが上手だわ。」と続けて言う。
ワニは「では試しに掃除してくれ。」とチドリに言った。
そのチドリは確かに他のチドリより掃除が丁寧だったので気に入った。
ずっとそのままの関係でいたかったが「そろそろ契約しないと他のワニのところへ行くわ」というので、契約することにした。
ある時チドリはこういった、「あなたはもっと狩りをするべきだわ。」
ワニは「俺は今の量で満足している。」と言うが、チドリが「それなら私はもうあなたのキバを掃除しないわ」というので
するとチドリは「あなたが動き回っている間、私は空へ逃げなきゃいけないのよ?」とワニに言った。
ワニは「これから狩りをするからどこかへ隠れておいで」とチドリを遠ざけると、
他のチドリに「契約してあげたいけれど、その前に君の掃除の腕をみたいな」と言って口を開ける。
チドリから「私の掃除テクは他のチドリとは違うのよ?」と、営業をしてくる事もある。
チドリはワニ狩りをしている間に不安になり、河で一番たくましいワニの背にとまらせてもらう事にした。
あるチドリは、ワニがあくびをすると、キバに上質な肉が一杯挟まっている事に気付いたので、自分から率先して掃除をした。
チドリがワニのキバが綺麗になっている事に気付いた。
「契約はこれまでね、でも私だっておなかがすくんだから、私がおなかをすかせてきたら必ずエサを用意しておくのよ?」
「もう掃除してあげないわよ? その代わり私にエサを用意しなさい。」
ワニはチドリにどこで食事をしてきたんだ?と聞いた。
「あなたが居なくて不安だったからよ、あなたのせいよ」
「あなただけじゃ足りないのよ」
「あなたより魅力的なワニがいたからよ」
「もう掃除してあげないわよ? でも契約したんだからきちんと私にエサを与え義務は果たしなさいよね?」
自由に飛び回りチドリは、ナイルチドリに聞いた
「なぜワニの歯の掃除なんてするの?」
「だってワニと契約したら、私はずっとワニの背にのって、たまに歯を掃除してやれば生きていけるのだもの。
別に歯の掃除をすることだって、私は満腹になるから嫌いじゃないし。」
ナイルワニは、自由に泳ぎまわるワニにぼやいた
「ああ、こんなに大変なら契約なんてするんじゃなかった…。」
「ならなんで契約なんてしたのさ?」
余計分かりにくい。
面白い話だけど、偏りすぎだよ
http://anond.hatelabo.jp/20090122154932 契約が無ければ両方うまくやれるのに
おまいこの増田だな http://anond.hatelabo.jp/20090122154932