2009-01-03

セックスにおいては、実はセックスよりもその周辺の方が大事。

初対面の女と飲みに行った後、勢いでセックスした。

当方彼女持ち。お互い割り切った関係というやつだ。

何回かやって気づいた。

彼女は性行為そのものは好きではない。

男に裸を見せるのは本当は恥ずかしい。

体を舐められて唾液が付着するのも気持ち悪い。

男性器を触ったり舐めたりするのも気持ち悪い。

膣の中に何か入れられるのも怖い。

でも、キスをしたり。

体を撫でられたり。

手をつないだり。

そういった周辺的なことが、実は彼女にとって重要なのだろう。

しかし冷酷かもしれないが。

キスも手を握ることも、拒否した。

それをすると彼女と一線を画すことができなくなるから。

彼女は悲しみ泣いていた。

それでも俺がそばにいる方が大事だったのだろう。

手もつながずキスもせず、彼女が本当は好きではないセックスをするためだけに会った。

男はセックスを求め、女はセックスと引き換えに心を求める。

「心を引き渡すことはお断り」している時点で、片務的な契約関係なのかもしれない。

その契約を甘んじて受け入れている彼女は「弱い立場にある人」だ。

  • こういう飲んだ勢いでセックスできる男女は何を考えているんだろう。 もしこうした価値観が一般的なら、俺はとっくに脱童貞しているはずなのだが。

  • 年頃の男の半数程度は金を吐き出すペットだし 年頃の女の半数程度は人語を解する自走オナホである。 そしてセックスと称する二人オナニーをするだけ。所詮は擬似セックスである。 ...

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