2008-12-28

持っててよかった、マイナスイオンドライヤー

松永和紀さんのblogに「あの人」が現れたのを見て、久し振りに某所の掲示板を見に行った。幾つか書き込まれた内容を読んでみたが、何をしたいのか良くわからない。本来なら全部のコメントを読むべきなのだろうが、読んだところで理解できる気がしない。そもそも長いので読む気も出ない。そこで理解することは諦めて、「あの人」が喜んでくれそうな話でも考えてみることにした。

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まさか、自分にあんな映画ヒーローのような体験のチャンスが巡ってくるとは、その時は夢にも思わなかった。

夜の繁華街の裏路地で、俺はたまたまその事件現場に遭遇してしまったのだ。

「やめてください、お願いですから……」哀願する少女を取り囲むように

「いいじゃねぇかぁ、少しくらいつきあってくれてもよう!」と、3人のチンピラ

「……やめないか、悪党。」思わず、口をついで出てしまった挑発の文句。もう後には引けない。

逆上する3人のチンピラ。ナイフを手にしたやつもいる。

ならば……と、俺は左手で、懐からマイナスイオンドライヤーを取り出す。

マイナスイオンドライヤーキック!」俺はすかさず、正面のナイフを持ったチンピラの鳩尾に蹴りを叩き込む。悶絶し、倒れるチンピラ

マイナスイオンドライヤー裏拳!」返す右拳を、唖然とするモヒカン頭の顔面に叩き込む。鼻の骨が砕け、昏倒する。

マイナスイオンドライヤーエルボー!」もう一人のチンピラ頭蓋骨を砕く。

スクリューパイルドライバー!」残るひとりを地面に叩きつける。

一撃必殺。

一瞬にして、俺を取り囲むように倒れ悶絶する血ダルマが4つできあがった。

「次からは、相手を見て喧嘩を売ることだな……。」

返り血で真っ赤に染まったマイナスイオンドライヤーを拭き取りながらそっと、俺に勝利をくれたマイナスイオンドライヤーにつぶやいた。

「持っててよかった、マイナスドライバー。」

参考

手抜きじゃないかって?その通り。だがどうして私が「あの人」のために貴重な時間を割かなくてはいけないのかね。そういえば「あの人」自身も相当な時間無駄にしているように見えるのだが、本人はどう思っているのだろう。

※「あの人」が誰のことかわからない人は、こちらをどうぞ。

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