2008-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20081220002750

彼女たちのような気持ちにはならないけど、なんとなく理解はできるなあ。

彼女たちが好きになり応援していたのは、「役者」や「歌手」としての彼ではなく、

あくまで「疑似恋人(正確には恋人には至らない)」としての偶像の彼なんだと思う。

普通感覚の人はその時点で「ハア?芸能人芸能人でしょ」と理解不能。

ショックを受けても折り合いを付けられる元増田のようなファンは、彼女たちよりもそういう偶像への固執が薄い)

だから

「彼(偶像)」と「自分(一消費者)」の関係が変わるわけじゃないのになんで「ファン辞める」なんだろう。

の理由は、「関係は変わらないけど、彼という偶像は変わったから」。

彼の恋人子どもという存在は「疑似恋人」としての偶像を壊すことになり、結果彼女たちは彼のファンではいられなくなる。

そして好きだった分、その気持ちを「裏切った」彼と、彼を奪った(と捉えてしまう)恋人子どもなどが憎らしくなる。

なぜそれが「裏切り」になるのかというと、やっぱり彼女たちは無意識のうちに恋愛感覚でファンをやってるから。

彼女たちの応援や購入行動は、好きな人に貢ぐのに近いと思う。

一般人相手に置き換えると

『好意のアピールとして好きな人にプレゼントをし続けて、相手はニコニコ受け取ってくれていたのに、実は恋人がいた。

その気がないのに期待を持たせたり、私の好意を知っていて恋人を作った彼も、彼を奪っていった女も憎らしい。』

…という感じ?

芸能人一般人は当然違うはずなんだけど、恋愛に近い感覚でファンやってるからそう思っちゃうんだろうね。

とまあ夜更かしのまわらない頭で想像してみた

記事への反応 -
  • そういう人なら、「衣装デザインと肌の色が変わったマンガのヒロインを見て描かれていない設定を考え出し、裏切られた!と怒って単行本をズタズタにして作者の実家に送りつける男性...

    • 彼女たちのような気持ちにはならないけど、なんとなく理解はできるなあ。 彼女たちが好きになり応援していたのは、「役者」や「歌手」としての彼ではなく、 あくまで「疑似恋人(...

    • 付き合ってた相手が浮気してでき婚した、みたいな感覚なんじゃないかな 世の中にはいろんな人がいるもんだ

    • 自分も本当にそういう人が理解できないんだよなー。好きな人の幸せって自分の幸せにも繋がると思うんだけど。 最近、それって自分が地方人だからなのかなと考えたりする。 都内も畿...

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