2008-12-14

駅前募金の本当の意味

この間駅前に学生10人くらいが募金箱を持って立っていた。

たまにいますよね、「募金して下さい」見たいな感じで、下手したら小学生がやっていたりするやつ。

それで、1万円をその箱の中に募金してみた。別にそのお金がどこに使われるかは分からないが、自分の気持ちがどうなるとか、何か変化するかと思って実験してみたのです。

結果からいうと、入れるときは気持ちが良いかった。学生がびっくりして満足な気持ちになり優越感を味わいました。しかし、募金してから5分くらい歩いていると1万円がもったいなく感じてきた。なんにも変化なし、心は晴れやかになったわけでも無い。「あ????無駄なことした????」

そして私は考えた、募金寄付とはwinwinな関係にあってこそ効果があると感じた。つまり、アメリカの成功した人は大金を寄付する、それが新聞に取り上げられてPRになる。これでお互いが良い思いをする。これがwinwinの関係

ほかで言うと、チャボもそう、チャボとは「勝間和代」さんが考え出した寄付システムだが、本を出版して売上げで入った印税の2割を自動的に寄付する仕組みだ。これも本屋に行けば分かるが表紙にチャボのマークが示されている。これを消費者が見ると親近感が沸いて結果的に売上げが上がり相乗効果と繋がる。

だから、募金寄付をする場合はwinwinの関係にあってこそ継続するし、社会の良いスパイラルになるのではないでしょうか。日本人寄付を嫌いますけど・・・

でも最近ベンチャーなんかは、売上げの10%を寄付するというのをサイトに書いていたりしますから、良い風潮になってきたのかもしれません。

皆様はどう思いますか?

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