最近はどうか知らんのだが
M1グランプリ自体のコンセプトは結構好きだ。シンスケは嫌いだけど。
シンスケは新人の頃に本当に苦労したからもっと新人達に賞金を贈れる場を作りたかった。
よくある「賞金100万円」ってのは実は芸人には入らないらしく、事務所がほとんど持っていくそうな。(噂)
おまけによくある「上方演芸なんたら」みたいなのは例え会場がドッカンドッカン受けても賞をもらえない。
シンスケがぶちぎれてNHK出禁を食らったとか。あれはダウンタウンだっけ。
で、そういう審査をしているのはお笑いをただ「見ているだけ」の素人審査員。局長とか出してきてどーすんねん、と。
まぁ、本来は素人が笑えるかどうかなんだろうけど、それならサンプリングの数を増やさないとダメだよね。
だから、お笑いを昔からやってきている人、現役の人に審査員をしてほしかった。
で、できたのがM1グランプリ。
「単純に面白いやつ」が優勝できるようにした。
審査員に長年お笑いをやってきていて、更に今、テレビで笑いを取れる人を揃えた。
更に賞金の1000万はちゃんとその個人に届くようにした。
M1の賞金を何に使ったかが話題になるのはその為じゃないかな。(これもシンスケの計算かもしれんが)
ただ、去年の感じを見ているとランクが下がってる気がしなくもないな。
2年に1度ぐらいの方が質が上がっていいんじゃないだろうか。