国籍法改正について。
全然興味なくて、一ヶ月ほど前から遠くでボーっと見てる。反対派の意見を覗いてみたら「中韓が!」ばっかりで辟易した。あと、いろんなところに宣伝としてコピペしていくのでウザイ。
ていうか、皆何をもって「日本人」としてるんだろ。とりあえず自分は日本国籍を持つ日本人だけど、ホントに日本人か?と問われると分からなくなる。戸籍謄本のおかげで、明治までは先祖が日本に住んでいたことは分かる。けど、それ以前は分からない。まあ山奥の田舎の農民(戦国武将の本拠地があったけど)なので、多分ずっとそこに住んでただろうけど、いつから住み始めたのかどっから来たのかとか知らない。血だって、4、5代前に取り婿取り嫁してるので、名字は繋いでるけど、血としては繋がってない。その取り婿も同じ村だし江戸時代とかまで遡れたら混ざってそうな気はする。まあこれはどうでもいいな。
それに、明治になるまでアイヌの人も琉球の人も日本人じゃなかったんだよなあ。
みんな「日本人」としてのアイデンティティをどこに持ってるの?自分は正直思い浮かびません。
この歳になるまで祖母の実家を本家(本籍地)と勘違いしてたし。あとそこら辺との親戚付き合いがないからなあ。爺ちゃん婆ちゃんの顔は知ってるけど、その前の人は知らない。戸籍で名前は知ってるけど。
何が言いたいいんだろう、自分。相変わらずアウトプットが下手だ。
伝統なんて時代が経てば変容していくし、そういったことを許容できる人間になりたい。日本が消える時代があってもいいじゃない(今回の法改正がそれに通じるとはあんま思わないんだけどね)。