2008-11-30

http://science.slashdot.org/article.pl?sid=08/11/28/2315209&from=rss

Harvard Medical Schoolの研究で、イースト菌の老化に影響を与える遺伝子の集合がネズミへ対しても同様に影響を与えるとわかった。

このサーチュインと呼ばれる遺伝子は二つの特定の仕事をこなしている。遺伝子のオン・オフを調整し、ダメージを受けたDNAを修復している。有機生命体が歳を取るとDNAへのダメージの頻度が上昇するしサーチュインの調整が間に合わなくなる。そして増加した調整されていない遺伝子が、老化の重要な原因となる。

これに気がついた研究者は、ネズミにサーチュインの複製を投与したり、サーチュインを活性化させるレスベラトロール(resveratro)を与えた。 結果、平均寿命を24%から46%増加させた。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん