2008-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20081120223458

そうは言うが、閣議ですべての法案に目を通すのは現実に難しい。

概要をまとめたレジュメを配布し、次回の閣議で採否をとるだけでも随分、理解は違うだろうが。

ともかく、この状況は他のすべての政府提出法案でも同じことであって、それが問題というならば、すべての政府提出法案が問題だし、これまでそれでやってきて支障が無いというのであれば国籍法でも支障が無いはずの話だ。

それと、国籍法を論じるには今回の改正部分に目を通すのはもちろんだが、現実の不法滞在の状況、法務省運用民法などの他の法律条約憲法などにまで目配せをしなければならない。

これが一方的に出来ているのはどう見ても賛成派で、反対派はまったく何も知らない。

両者を並立して扱うのは、詭弁の一種だ。

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