■ショージキムカツク

http://anond.hatelabo.jp/20081129135901

なんか、よっぽど「良いお育ち」なんだろと思う。

相手の話に興味を示すであるとか、つまらなさそうな顔をしないとか、

相手の話を遮らないとか、そういうコミュニケーション以前の礼儀がちゃんとできてないことが多い。

ん、そうだよ。だって、私の親は、私の話なんかに興味示さなかったし、何か話しかけるとつまらなそうな顔するし、私の話を遮るもの。そういうことをしちゃいけないなんて、３０過ぎてから知ったよ。だから、コミュニケーション能力のない奴ってのは、そもそも親とか保護者とかとコミュニケーションとってないんだよ。だから「自然に話が発生する」なんて信じられないよ。どうしたら、そんなことが出来るの？って思うよ。親に育てられなかった子どもを育て直す機関とかあったら通うよ。知らない？

http://anond.hatelabo.jp/20081129232415

20081210103300追記。いやー、ごめん。わかるようにしてくれてるの気がつかなくて。

まーつまり。私の親は「子どもに関心なかった」んだよね。だからさ。他人の話に関心持てとか言われても困っちゃうわけさ。だけど、自分で子ども育ててさ。その過程でいろんな「親」を見てさ。「幸せな親子」ってのは、つまり「ちゃんと相手に関心もって、相手の気持ちを考えて、相手が喜ぶことをする」んだなって、つくづく思ったわけよ。だから、自分と自分の子どもは「幸せな親子」になれるよう努力した。今もしてる。

でもね。なんつーか。無理があるわけよ。「愛される」っのがどんなことだかわからないけど、みようみまねでがんばってるわけ。そうすると、最初から「親に愛されるのが当たり前」で育ってきてる人たちと、ワンテンポズレたりさ。相手が「え？　それずるくない？」と思うことしたりするわけさ。具体的に言うと、公園で子どもを遊ばせてるときに、子どもが転んでワッと泣きだしたら、ほかのお母さんはいつの間にか側にいるのに、私はいないわけだ。回りを見て初めて「ああ、駆けつけなきゃいけないのか」と思うわけよ。ほかのお母さんとしゃべっててもさ「うちの子、言葉が遅くてね」なんて愚痴られると「頭悪いんじゃないの？」とか突っ込んじゃうわけよ。フツーは「それは心配だね。でも、そのうち追いつくよ。大丈夫だよ」って励ますもんだなんて知らないんだよ。でママ友がいなくなり、結果的に、子どもが遊ぶ相手がいなくなるわけだ。

　で、そういうことに気づき気づき、なんとかかんとか、子ども成人まできたけどさ。今になって「私の親が子どもに愛情もってたら、こんな苦労はなかったのに」とつくづく思うわけさ。

　んでね。「コミュニケーション能力」ってのは、あとからいくらでも覚えられるし、そういうセミナーとかいろいろあるんだ。でも「礼儀の問題じゃない？」とか言われちゃうとね。「そういう礼儀は環境で身につくもんだからねー」とイヤミのひとつも言いたくなるわけよ。

　まーでも、元増田もどうやら、私どうよう、もしかすると、それ以上に苦労した人みたいだからさ。

　悪かったなと思ってるヨ。

Permalink | 記事への反応(3) | 22:47

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