法律で教師は体罰しちゃ駄目って書いてある、それがルール。だからルール違反があった場合には、ルールに従って対処すればよいだけ。
例えば、サッカー選手がファウルをした場合に、ルールに従って処罰される。フリーキックになる場合もあれば、イエローカードやレッドカードになる場合もある。サッカーのルールにはファウルをしちゃ駄目って書いてある。だからといってサッカー選手が「ルールで決められているから、ファウルはしちゃ駄目、絶対、だめ」て言ってて、実際にもそうしたとしたら、試合は見られた物じゃなくなる。積極的なプレーをしていった結果として、ファウルになってしまうのは当然ありうるべきことで、実際のゲームもそうなっている。
で、今のところ、ルールで、体罰はだめ、絶対だめってことになってるけど、積極的な教育の結果として体罰になることも容認されている。その程度にあわせた処罰があるだけ。
という風に、たとえ話を持ち出して、体罰容認の方向に説得することもできてしまうな。同じサッカーのルールを使ったのに、なんでなんだろう、不思議。