体罰について(本来体罰が必要で無いという意見は正しいとして…という話)
あまり優秀でない人にも使える基準が必要とされていると思うのです。
という反論は、非常によく分かる。
「あまり優秀でない人」は不適格だからクビにしろーっ、てな意見よりずっとよく分かる。
あと良かれ悪しかれ公務員的(=「+は評価しないが??は厳しく査定」的)社会では、「柔軟な対応が求められる現場」において「ガイドラインが有名無実化」して結果的に「する+よりしない0評価」がまかり通る、という分析も説得力がある。(ちなみに最近出てる新しい「教員評価を給与に反映させるよ」案は、「頑張ったら今まで通り払うけどそれ以外は減給するよ」案。微妙過ぎてモチベーション上げづれえwwwww。そんなんだったら一律減給にして、校長に「金一封用の原資」としてドサッとくれてやればいいのに。現場のボスの権力が弱すぎるんだよな、実際。ちなみに配り方はレポートにして提出させ、教員向けアンケートと併せてそれを教委による校長評価の基にするといいよ。話が逸れたけど。)
そんなわけで「指導力が不足気味の(多数の)人」に使いやすい道具が必要じゃね、というなら、一つの解決は「専門担当部署作る」方向かな。
ちなみに現状でどうなってるかっつーと、「あまり優秀でない人は、そういう基準つかわなくてもなんとかなりそうな所(部署、地域etc)にできるだけ配置」という方向でやってるみたいです。あと「通いにくい所に配置して、それとなく退職を勧奨」みたいな消極策。たいていの場合、アピールが地味すぎて伝わってないっぽい。むしろ「できない人ほど楽な仕事に回される」というイメージが。まあその辺は一般の会社と同じっちゃー同じだけど、問題は、どこに回ろうが『生徒を相手にしない部署』というのは原則無いってことなんだよねー…。だから人事の交流制度って、もう少し考えるべきだと思う。実際。なんか話が体罰から逸れてきたので終了。
私とほとんど同じ考え方の方だと思うのだけどー。 前提として、 1.体罰はダメ。ゼッタイ。 2.多少の有形力行使はOK。 3.体罰と有形力行使の違いって何よ? というのが私の書い...