逆に、星新一の「マイ国家」を思いだした。
セールスマンがとある家を訪問したら、その家の主人が「ここは独立国家である。領土侵犯を行った人間は我が国の法律で裁かれる」と主張してくる、という。
「国家の定義とは、領土と国民と政治形態が存在することである」と主張して、それが国家の定義ならば『原子力潜水艦が独立国家を主張してはなぜいけないのか』というのは「沈黙の艦隊」で有名になったテーゼだけれど、元ネタは星新一だと思う。
民主主義的に正しく入手した「自分の土地」を使って独立を宣言しては、なぜいけないのだろうか?
…というのは、思考実験としては面白いけど実際は迷惑な電波だよね。
Permalink | 記事への反応(2) | 21:49
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>民主主義的に正しく入手した「自分の土地」を使って独立を宣言しては、なぜいけないのだろうか? 実際、独立を主張している人がいましたよー。 本来はイギリス領だっけな。 油田...