http://d.hatena.ne.jp/natsu_san/20081110/1226340474
を読んだが、筆者の言うようにBL小説というものが
…ということを主眼にした一種の「実用書」なら、それはポルノグラフィと呼んでも全く差し支えないと思う。喩えばSMを主眼とするSM小説の名作は、多分性行為を一切描かなくても(あるいは性行為がほとんどオマケ扱いだとしても)それは一種の「実用書」でありポルノグラフィと呼ばれて問題ないように。「萌え」と言いつくろおうがなんだろうが、そこに描かれているのが性的嗜好に関する幻想(セクシャルファンタジー)であることを否定するというのがおかしい。むしろ堂々と、我々の性的嗜好を差別するのか!胸を張らせろとは言わないが否定はするな!と憤るべきだ。その上で、図書館からは粛々と撤去するのが筋だろう。ポルノグラフィというのは私的に楽しむものであって公金で購入するようなものではない。そして付け加えて言えば、だからといって「ポルノグラフィと呼ぶことを『貶め』という」ようなポルノグラフィ差別も許されるものではない。
それらのポルノグラフィの中から、まかり間違って「文学」と呼べるようなものが生まれたとすれば、それはそれで祝福すべきである。その場合、図書館で参考として公費で購入し、書庫に所蔵するくらいのことはしてもよい。だが今の時点でそれにふさわしいBL小説が5000冊もあるとは残念ながら信じ難い。今回の件について、「ポルノではない」などと妙な擁護をすることは、むしろ逆効果だと知るべきだ。
ちなみにラノベって図書館に入ってるのかね? 堺市と比べたら遥かにしょぼいうちの近所の図書館にも入ってるよ。 どこでも入ってるんじゃないかな。 流石にジュヴナイルポルノ(美...
私もBL小説を日々愛読しているうちの一人だけど、よくわからないなあ。 筆者の言うようにBL小説というものが BLはポルノでは無いし、ポルノの「ようなもの」でも無い。 そこに...