2008-11-09

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081109ddm002010103000c.html

これを読みながら、「政治家官僚も、ちゃんと仕事しているんだなぁ」と、ちょっと感心した。

田母神氏の解任の是非はともかく、意思決定の早さに驚く。

午後3時に問題が発覚。

防衛相地元にいたのに、連絡を受けてその日のうちに防衛省に戻ってきて、7時間で更迭を表明。

深夜に各閣僚を回って、人事の承認をとって正式決定に至る。

会社でも、ここまでの早急な意思決定ができるところって、なかなかないんじゃないかな?

午後3時に問題が発覚する。意思決定できる上司地元上司に連絡を入れるのは当然としても、「じゃ、明日、会議を開いて・・・」ってことになっちゃったりするのが普通じゃない?

地元にいた上司が夜中に職場に戻ってきて意思決定できるとか、素直に「すげー」って思うんだけど。

しかも、最終決定に、各閣僚の承認が必要だったとしたら、なおさら、「最終決定は明日まで待って・・・」ってならない?

深夜に何人もの重役に電話して、一人一人承認を取るとか、すげーバイタリティーだなぁって思うんだけど。

「夜中に電話かかってきてもちゃんと応じる」とか、「緊急案件は夜中でもすぐに実行する」とかいうことが、当たり前なのかもしれないけど、ちゃんとできているんだなぁ、と、少し安心する。

そこまでできる組織ってなかなかないと思う。

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