2008-10-25

高校数学では、「才能がなくても数学はいずれ必要になる」と教えるべきだ

情報学修士

いつも思うのは、高校数学では、「才能がなくても、数学はいずれ必要になる」と教えるべきだと思う。

自分は、高校の時の勉強合宿で、「よし、この問題を一日かけてといてやるぞ」と思って解いたある演習問題が答えとあわず、先生に相談に行ったら、「どこか計算間違いしてるんだろ」といわれて、見向きもされずに突っ返された。いや、何度も見直しをしたのだが・・・。

数学とは、そういうものなのか。いや、別に数学は好きだったのだが、才能がないとやっても無駄なんだな、と思って、全くやらなくなってしまった。

大学に入ってからも、「数学はやっても意味がない」と思っていたので、数学の授業は、可さえ取れればいい、という感じで来た。

今、めっちゃ後悔している。

結局、数学というのは、才能があるとかないとか言う以前に、「自分の好きなことをやりたいと思うと、どうしても理解していることが必要になることがある」ものなのだ。

なぜ、高校の時は、点数が高いとか低いとか、計算間違いをしているかしていないかとか、そういう非本質的なところに拘るのだろう。

数学才能がない」、と思って、高校数学で挫折している人間が何人いることか・・・

高校数学は、数学才能なんて求めてないんだよ。「才能がなくても、どうせいつか必要になる」から、高校の時に数学を教えているだけだ。

それを、数学才能があるものを見出すかのような教え方をするから、「才能がない」と思って挫折してしまう人が多い。

大変もったいない、と思う。

  • それを、数学の才能があるものを見出すかのような教え方をするから、「才能がない」と思って挫折してしまう人が多い。 高校に限らずそんな教え方されたことないな。必要だからや...

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