炎上の特徴のひとつとして、相手の精神が擦り切れてしまうってのがある。たとえば、理性で反論しようにも、匿名なので深いところまで掘り下げられない。何度も何度も、論破したはずのことが(おそらくは違う人から)繰り返される、炎上の理由にもいろいろあるが、仮に集団でぶったたいているほうに理が無いとしても、ほぼ説得は不可能。こうなると、普段理性的なほうから心が折れる。だって、いわゆる馬鹿の壁の物量攻撃だもん。
疑似科学系でありがちなのは、論破された人が、なぜか何度も同じ事を繰り返すこと。聞いていないのか、聞いていない振りなのか、馬鹿すぎてわからないのか不明だけど、とにかく同じやつが延々と同じ事を繰り返す。で、説得するほうの心が折れる。ちなみに、その「トンデモ」のレッテルを貼られたほうから見ると、馬鹿の壁が集団で自分を叩いているように見えている。これは疑似科学者の古くからの特徴。
そういうわけで、息の長い疑似科学者は炎上耐性の強いやつが炎上という環境圧力に負けずに生き残っている状態。エリートといえる。
松浦氏に関しては「馬鹿が」といえば炎上するに決まってんのになぁとおもう。この人は無駄に感情的なんだよ。ま、それが行動力の源だし、今回に限って言えば愛国無罪的嫌中意識にあおられて理性を失っているやつをおびき寄せて一網打尽にするという意味では効果的だよな。
俺?俺は中国嫌い。
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2008/09/post-af53.html ここまでの流れは 中国がビデオを出す ↓ 2cher捏造指摘で大騒ぎ ↓ 松浦さん激昂して否定 ↓ 2cherここぞとばかりに突撃 ↓ 松浦さん抗戦を表明 ...
http://anond.hatelabo.jp/20080930212025 いくつかの指摘が出ていたので整理したい。なお、捏造か否かの論点は当該Blog記事で扱っていることなので、ここでは社会学的な「炎上」のみを取り扱うこ...
以下、関係ないっちゃ関係ないんだけど 炎上の特徴のひとつとして、相手の精神が擦り切れてしまうってのがある。たとえば、理性で反論しようにも、匿名なので深いところまで掘り下...
http://anond.hatelabo.jp/20081001012637 を書いた者です。書いた後になって、kikulogでは「2cher捏造指摘で大騒ぎ」ということが発端になることは殆ど無い(というか見たこと無い)ので構図から外れる...
前例は知らないけど論理によって炎上が鎮火するケースにはならないと思う 多分論理関係なく叩く奴は叩き続けて適当なところで治まって終わり
そのコメント欄初めて見たけどすごいな、アホぶりが。 なんでああいった奴らは専門家でもないのに専門家に理屈で勝てると思っているのか不思議でならん。
ここ1日くらいのコメントを見ると、「俺たちゃ素人なんだ、専門家なら素人にもわかるように説明しろ」というトーンが出てきてる。 それでメシを食ってる人にタダで教えろと言い切れ...
コメント欄を見たけれどもコメントの質が低すぎる…… 中国を叩ければなんでもいいって感じで、なんかあれだね、やっぱり所詮こんなものかと思わざるを得ない。 礼儀の悪さが彼らが...
炎上したblogや掲示板を鎮火させるのは、主の実力と人徳だと思う。 顔を隠した相手に対してきちんと話をしようとする松浦さんの姿勢はさすが。 老舗の掲示板では粘着する奴が主に撃...
阪大の菊池先生のとこ(kikulog)ではしょっちゅう見られる構図ですね。 あんまり頻繁にあるんで、もはや誰も「炎上」とはいいませんけど。