缶(ほとぎ)も貴重品です。
缶(ほとぎ)とは、「ものを貯蔵するまるいうつわ。土器」のこと。
いわゆるカン(缶コーヒーとか缶詰のカン)は、本来は「罐」という字で、「缶(フ・フウ)」という「うつわ、土器」を表す漢字とは全く別の漢字。
「缶」という文字が「罐」の略字として使用されるようになり、戦後の国語改革で正式にそれが制定されて、缶という文字はカンという意味を持つようになり、本来の「土器」などの意味は忘れられたというわけ。
だから、この場合の漢字の構成要素としての「缶」という形は、「罐」という意味ではないのです。
まさにその「缶」のなかに、その貝やら玉やらの貴重品をしまっていたというわけです。辞書的説明では。
寶 宝の旧字 寳という字は「宀」の下に「玉」や「貝」が組み合わさっている。 これは、家屋の中に玉やかつて貨幣として使用されていた貝など貴重品がしまわれて いることを表す...
缶(ほとぎ)も貴重品です。 缶(ほとぎ)とは、「ものを貯蔵するまるいうつわ。土器」のこと。 いわゆるカン(缶コーヒーとか缶詰のカン)は、本来は「罐」という字で、「缶(フ・...