2008-09-23

チラシの裏

弟の運動会。そろそろメイン組体操だなぁって移動したのが悪かった。小中の頃の元級友に遭った。喋り方とか話してる内容で判断したけど、多分私の級友だった人だ。彼とは小学校の頃は仲良かったの。マンガ貸し借りしたりー一緒に帰ったりとかさ。で、中学に上がるでしょ。他の小学校の奴らとか今まで他のクラスだった奴とか混じって。クラス離れて(それくらいならまだよかったんだけど)私の体型のおかげで私が男子に引かれるようになっちゃってさ(太ってたのは自分でもわかってたけど、そう差別的にされるのは初めてだった)それだけならまだ話しかけてくれたり、話しかけたりとかしたんだ。テストの点やべーよ、とか。

決定的になったのが、写生会だったかな。クラスごちゃ混ぜで、それぞれの場所でお寺描くの。大抵友達と一緒に描いたりとかするわけ。で、なんかそいつと見事場所が合っちゃてさ。一緒に描いてたわけだ。周りからひゅーひゅーとか、手でハートつくられたりとか、そういう冷やかし受けちゃって、それくらいならまだ「周りの奴らうざいね」程度だったんだけど、最悪なのが描き終わったからって「ずっと一緒に描いてたけどさ、×クンのこと好きなの!?」なんて女子まで寄ってきちゃって。ああ疲れたさっさと家に帰りてえまだ終わらないのかよって事しか考えてなかった自分がいけなかったんだろうね。「うん」っていっちゃったんだ。そっから悲惨なことになった。詳細は書かない。思い出したくもない。一種のトラウマ

そっから「もう学校疲れた」って不登校になったり家に出なくなったからぶくぶく太ったり男子に怯えるようになったりして、まぁいろいろとあったわけだ。高校あがって、体重も少しづつ減ってってピークの時より1Xキロ減って。たかが弟の運動会だと思って出てったら、彼と再会しちゃったわけだ。

最初にも書いたけど、話し方と話してる内容でわかった。(子どもっぽい喋り方で、同級だった時の恩師がまだ健在でさ、その人について話してた)振り向いたら思いっきり背が伸びてて(昔は私のほうが高かった)お父さんらしい人と話してて。

何度も話しかけようとした。でも怖くて。肩でも叩いてほっぺに指指せば昔みたく、ちょっとは話せるかもって思った。でも怖くて。足が震えて。泣きそうになって。結局話しかけないまま家に帰ってきた。

高校はいって、まともに男子と話してないんだ。話かけられない。差別はされてないんだけど、やっぱり怖いんだ。徐々にやせてきたっていっても、一般的に見たらまだ太ってる方で。そのこと、まだけっこうコンプレックスで。

男子がこわい。一歩前に踏み出そうとしても、こわい。踏み出さなきゃってわかってるのに。やせればちょっとは変わるかも。…そう自分に暗示かけときゃ大丈夫かな。太ってるのは他の誰でもない私のせいだし。

</チラ裏

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