昨日の話だが、西伊豆の某港に横浜からカゴ釣り初体験しに行った。
朝マヅメから釣り始めたが、全然釣れず悪戦苦闘。
隣に「よろしいですか?」と入って来た初老の地元師は手慣れたもんで、
コツがあるのかと聞いたら、「今日は魚の機嫌が良いだけですよ」と謙遜されたが、
おまけにタナの位置、潮の流れによる回遊のポイント、投げ方のコツとかまで
丁寧に解説をしてくれた。
お陰で何とかイナダを一本ゲットしたら、拍手して喜んでくれた。
地元師で話好きの老人に御礼を述べると、
私はここの釣り場しか知らないから、釣れても釣れなくてもまた来たいなと思われたい事。
釣りなんてうまくいかない事の方が多いんだから、せめて隣の人とは気持ち良く
釣らなきゃと思ってる事。
若い人のマナーなんて言う仲間も多いけど、我々みたいなほうがマナー守ってない。
我々がきちんとマナー守れば、それを見た若い人はきちんとやるはずです、との事。
地元師って外来の人からしたら取っ付きづらいイメージあったんだけど、
こんな人もいるんだな〜って思った。