ああお前はなんというばかなのだ。周囲のやり方だけを基準としており、自分自身で考え、決めることができないのだ。
とちょっと煽っておいて。
家事って結局、誰かがやらなきゃいけないわけで。お金持ちとか貴族はともかく、たいていは当事者がなんとかすると。
家庭の事情はそれぞれであり細かいところで違うから、あっちがこうだからうちもこうとか、あっちがこうなのになんでうちは、って簡単にいえないでしょ。だからそういう基準で考えるのはナンセンス!ナーンセンス!なのだ。
夫婦なら結局、その家事をするのが別にイヤじゃないほうが担当する扱いになる。
両方がきらいな家事なら、よりイヤでないほうが担当者になる。大変だイヤだからといって、誰もやらないってわけにはいかないからね。
そして担当者は担当している家事を、リスク管理も含めてちゃんとまっとうするよう努める!(ご飯炊き忘れても大丈夫なように余りご飯を冷凍しておくなど)
担当家事をどうしてもできない場面では「ごめん、今日これできないんで、悪いけどここだけやっといて」など、遂行するための方法を提示する。まさにホーレンソー。
これを遵守できさえすれば、だいたいうまくいくと思うんだけどな。
相手へのコンプレックスが出ちゃうとまた問題かもしれんけど(例・妻なのに料理ができない私。ううう)、そこは夫婦なんだから前向きな話し合いで。
ずっと実家暮らしだった夫だと、各家事のコンセプトというか基本的な目標と手段を知らなかったりするから、夫は謙虚に学び、妻は気を長くして教えるとかさ。