体調も悪いし、ストレスたまるし、家の事情でバタバタしているから辞めたいとは思っていた。
「辞めたい」と匂わせていたんだが、昨日の電話でキレた。キレた。もう、キレた。
辞める!
なぜ、大事なことというならば、確認を部下Aに任すのかよ。
しかも、部下A、事情がぜんぜんわかってない。
携帯電話越しに、格下の部下Aから、叱責されるって、どういうことだ。
叱責されるほど、大事なこととならば、自分で電話かけてきて確認しろ!
連絡ミスを、すみませんと謝りつつ、心が冷えた。
なぜ、ここの職場環境が悪いのか。なぜ、人が定着しにくいのか。
要求される能力が高いし、時間の拘束も厳しいし、それが理由だと思っていた。
人が悪過ぎる。
そもそも、なぜ、事情も聞かずに、罵倒できるのか、理解できない。
私は、プロジェクトにかかわるスタッフはプロジェクトに対して誠実であると信じている。
私は、プロジェクトに対して誠実であろうとしてきた。
誠実でない人間がいると疑うことが、理解できない。
なにかと、論理的に説明しろと言われる。
論理的に説明しようと努力してきたが、論理的に叱責されるのに、疲れた。
プロジェクトの内容はおもしろかったし、捨てたくはなかった。
我慢もしたし、折衝もしたし、努力もしたと思うんだ。
もう、いいだろう。
電話切って、やっちまったと座り込んで動けなくなるかと思ったら、
なんも変わらず、スクッと立ち上がれたので、もう、終わったなと思ったよ。
ちょっと休んだら、辞表を書こう。
部下にも呆れたが、上司にも呆れた。
有給の残日数を確認して、ちゃんと全部消化できるように逆算して退社日きめとけよ 勢いで辞表出しちゃって、有給取りそびれて凹んでいる人をたまに見かけるので。