2008-09-06

いくら「好き」って言われたって

結局は俺は大勢いる客の一人でしかなくて。

営業だって分かっているのに、勘違いをしていまいそうになる。

俺がいくら特別扱いしていたって、こっちを特別扱いしているのはお金を払っている間だけ。

俺がお金を出さなくなったら、会えなくなる。

大勢居る客の一人でしかないから、時間がたてば俺のことなんて忘れるだろう。

いや、今ですら記憶の片隅にもないだろう。

会ったときだけ、それなりに会話をして、時間くればおしまい

わかってはいるけれど辞められない。

冷静に考えれば、こんな関係のために大金を使ったのは馬鹿らしくなる。

しかし、一人で孤独で寂しくて誰かと話をしたいときがある。

その時に話をしてくれる人は俺の周りにはいない。

だから俺は今日お金を出して通う。

つかの間の楽しさのために、大金を払う。

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