知人の知人(要は他人)で、元気なうつ病の人がいる。
毎日創作意欲にあふれていて、とても楽しんでいる。
日記を拝読しているのだが「今度はあれ作ろう」「今日はこれ作った」「ヨーロッパ旅行行く(たしか実際3週間ほど行っていたような)」など。
結構他人とも遊んでいるようだ。
また、この人は休職中なのに、会社に遊びに行ったそうだ。相当タフな精神力だと思う。
そして日記には毎日のように「楽しかった」「これから楽しみ」という文字が躍る。
とてもうつ病とは思えない。
何かを作って完成させると、人は少なくとも自己を承認できるのではないだろうか。
自分を認めることが出来る人は、死にたくならないだろう。
この人は、仕事が上手くいなかくなって鬱になり、休職しているらしい。
仕事のプレッシャーがあったり、理想の自分と現実の自分にギャップがあって「こんなはずではなかった」とプライドが傷ついたりして、鬱になったそうだ。
この人が傷ついた気持ちは本当だろう。
とても辛くて、悲しかったに違いない。
だけど、この人に必要なのは、うつ病だから薬で治療する事よりも
この仕事が向いているのか、そうではないのか。
もっと向いている仕事があるのか、それとも今の仕事を上手くこなす方法を考えるのか。
こういう事じゃないのかと思う。
様子を聞いていると、うつ病というよりも「仕事が嫌い、仕事が向いていない」だけなんじゃないのかと思う。
薬を飲む前に、正直に自分と徹底的に向き合ってみたほうがいいのではないかと思う。
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