http://d.hatena.ne.jp/RoppongiExpress/20080826
仕事はレース活動を優先できるように授業数を減らしてもらって、週20時間の練習とレースに集中できるようにしてもらっている、と。
RoppongiExpressRoppongiExpress 2008/08/27 22:51 プロもしくは”プロみたいな選手”がホビーレースに参加する事自体が”問題”かどうかは分かりません。ホビーレースの定義もプロの定義(登録上ではありますが)も曖昧だし、レースエントリーに際し規制はありませんから。意識とモラルの問題でしょうかね。
アンカーやニッポの選手がホビーレースにエントリーして根こそぎ優勝をかっさらうことも可能であり、そうすれば大勢の目にチームが露出する事になりますが、そうすることによる一般サイクリスト達に好印象を与える(正の)宣伝効果があるとは思えません。だから当然そういう事はしないし、市民レーサーに走りを披露するにしても必ずオープン参加をしています。
私はTeam Fujiが勘違いをしてしまっていると考えています。プロ・コンチネンタル登録を目指している(既にしている?)チームのプロ登録をしている(らしい)選手が市民レースでブッチギリ優勝したのを大々的に宣伝に使用しているのは、私としては首を傾げたくなります。
今回のTeam Fujiの活躍(乗鞍はどうなるか分かりませんが)によりどのくらい日本のサイクリストに好印象を与え、Fuji Cycleの自転車が売れるようになるのか、見ものですね。
私に関しても、プロフィールに「おやっ?」と感じる人がいて、機材供給を受けているからホビーじゃなくて実業団に出ろ、と思っている人が少なからずいるのは承知しているので、この手の話は微妙でちょっと考えさせられます。
ただ私は、過去オリンピックにも出場した藤田選手が乗鞍の勝利に挑戦しているのを見て違和感を覚えないし、そんな藤田選手だって過去の戦績があるからと言って市民レースで圧勝できるわけでもないので、今の活動が間違っているとは思いません。引き続きのりくらおきなわのりくらおきなわ、と呪文のように唱えて練習しようと思います。