パソコンを見ていると、背景に点の集まりがあるように見える。でも、パソコンだけじゃなくて、空を見ても、写真を見ても、友達を見ても背景に点の集まりがあるように見える。写真を見るともちろん綺麗に見える。絵の才能があったとしたら、そのまま綺麗に描けると思う。でも、この点の集まりのようなものはどう表現していいのかわからない。気づいたらそこら辺に存在してる。
一つ一つの視覚細胞? 飛蚊症とは違う。飛蚊症は既に持っている。ベランダに出て空を見ると、いつもこの二つが気になる。別にクオリアのことについて考えたいわけじゃないけど、気になる。いつも良く見る風景と無数の点を毎日見て生きているけど、他の人はなんとも思わないんだろか。もしかして、ずっとパソコンをしているから「ちいちゃんのかげおくり」みたいな現象に陥っているだけ?
ありのままに何かを見るって出来るの? 目が悪くなるとぼやけて見えるんでしょ。じゃあ、視力が悪くなったらシャープなものってわからなくなるの? にじんで見えるんだからそうなのかな。
ホント誰でもいいから見たままの現実を描いて欲しい。写真じゃダメなんだ。理想化しなくていい、ありのままの他人の視覚が知りたい。