仮に「あの人とわたしを含め三人」というのの「もう一人」が、彼の好きな(あるいはつきあっている)人だとすれば
その日の(あなたの)様子を見れば余程鈍い人間でも
自分のことを好きだと言ってくれた人間を
無神経にキープしているような状態においている
しかもそのことに無意識な
けっこう最低かもしれない自分
に気づいたのではないかと思うので、
問題は「面倒臭さ」でも「嫌いになった」でも、まして「気持ち悪がられた」でもなく
まあ、仮にその人がそうでなくても、これは何かのきっかけで気づいてもおかしくないことなので
「自己嫌悪」が問題、というのは充分ありそうな話。
でねー、これが厄介だよね。
あなたの戦略としては、彼にそれを気づかせてはいけなかった、というか。
あなたは「好きという気持ちはもう過去に伝えたし、それが適わないなら一緒にいるだけで満足です」モード、なわけですよね。
で、相手にも「つきあうというわけにいかないけど、一緒にいるのは嫌じゃない」モードを維持して欲しい、と。
でも、それって世間で言うキープ状態。
もちろんあなたは「それでいい」わけだけど、一般的にはそれは相手が責められる状態。
「期待持たせるとか、最低」とか「きちんと振ってやれよ」みたいに言われても仕方ない。
そういう『世間的には負の価値の行為』を二人の暗黙の合意で維持していたわけだから、
相手はこれまで
告白こそが一種の気の迷いだったんじゃないかな
こうして友だちとして普通につきあえているなら
それで良いんじゃないかな。むしろ以前より
親密でフレンドリーになれただけ良かったかも。
良い友だちだよな、オレら
という幻想に浸っていた、かもしれない。というか多分そう。
つまり、何が失敗かと言えば、その幻想を幻想だと気づかせたのがあなたの失敗。
だから、あなたの方こそ彼に対して今まで以上に何気なさをアピールする必要があると思う。
この間の態度は、ちょっとした気の迷いだったの。
ううん、というか体調が悪かっただけで
だからあなたは何も気にせず幻想に浸ってていいのよ
的なアピール。
まあ精神的には、これまで以上に大変なわけで、それが大変だと思うなら正直もうやめとくしかないかもしれません。
やめないなら、行くしかない。行けるとこまで。
なんでか、あの人が急に話しかけてくれなくなった。 目をそらされる。構ってくれなくなった。そもそも、目を合わせてくれない気がする。 なんか悪いことした、かな。この前、あの人...
「あの人」というのが、彼の好きな(あるいはつきあっている)人だとすれば その日の(あなたの)様子を見れば余程鈍い人間でも 自分のことを好きだと言ってくれた人間を 無神経に...