娘「パン焼いて皿に載せて食べて」
料理初心者の父親の行動: 皿に載せたパンをトースターに入れる
娘「違うでしょ馬鹿火事を起こすつもりグラタンじゃないんだからまず皿を取り出す」
父親の行動: 素手で皿をつかもうとする
娘「何やってるのなべつかみがそこにあるでしょ」
父親の行動: 掴んだ皿をそのままテーブルに下ろそうとする
娘「焦げる!焦げる!常識がないの何やってるの単身赴任のときどうしてたの」
パンを焼けとの指示に、皿が混ぜられていたために最初のトラブルが発生し、連鎖。
厨房で自己否定を繰り返された結果、父親は指示待ちで行動に対し思考しなくなっていました。
愚かな中年男の馬鹿話ではなく、「常識で考えたらありえない」は、
その場の権威が数回頭ごなしの否定を使うだけで、簡単に部下に行わせることができるということ。
こうやって非道の軍隊というのは育成されたんだろうな……と考えたある昼下がり。