社会人になって十年以上。ずっと前から薄々気づいてたけど、できれば認めたくなかったことがある。
この社会、少なくとも日本の社会は、他人を蹴落とす事が評価されるということ。
自分を高めたり磨いたりしても、他人を助けても評価されない。常に同僚を蹴落とし、上司の顔色をうかがいあるいは落とし込み、相対的に自分の地位が上がっていく。成果が出ているか出ていないか、ではなくて、何番目か、である事が問われる。全社的な目標や目的はなぜか問われない。貴様ら末端の社員は奴隷であると言わんばかりに。
表では周囲に笑顔を振りまきこびへつらいコミュニケーションとやらをとり、裏では「仲間」を落とし込んで自分の「評価」を相対的に上げていく。それが「優秀な人材」なのか。
そういう社会にうんざりしたら、ホームレスにでもなるしかないのかねえ。
悲しいね悲しいね悲しいね争うばかりじゃ悲しいね。
ボランティアを含むシンプルな福祉の仕事口は、そんなあなたの手を心待ちにしています