2008-07-01

ごはんのおいしい日、まずい日

フレーズをきっかけに昔あったやなことを思い出して困った精神状況になることが度々ある。フラッシュバックとかそういうごたいそうなものではないと思う。他人が聞いたら「そんな瑣末事で」「甘えるな」みたいなリアクションが返ってきそうな類のものが寄せ集めになってる。

そのうちうまいこと薄れてくれないもんかあと思いながら暮らしてるけど、薄れる気配が無い。しかも人と触れ合う度に何かしら増えていくから、数十年後には体のあちこち逆鱗だらけで、たいそう生き辛くなってるんじゃないかって妄想なんかも出てくる。

でもこれ割と誰でもなってる気がするんだ。根拠は無いけど。そんでこの手の問題で悩んでる中年の人って母親くらいしか見たこと無いから、きっと薄れていくさとか楽観的に思ってる。根拠は無いけど。

昔、歌詞とかの日常に出てくることの少なめなフレーズにいやな出来事を貼り付けとけば、その歌を聴かない限り思い出さないんじゃないかと思って試してたけど、意図的にくっつけるのはいまいちうまくいかなかった。いや、その歌でも思い出すけど、別のフレーズでも思い出すから、その歌に封じ込めるってのはできなかった。

でもなんでフレーズなんだろう。匂いとかはおおむね幸せ記憶がほんわか思い出されたりするだけなのに。

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