音楽の場合、
という分類になる。
[3]の人達はさらに以下のように分類することができる。
音楽や物理学であれば「優秀」の判断基準が比較的はっきりしているので[3b]のような人間はあまり存在しないが、分野によっては[3b]のような人がいることがあり、これが最もタチが悪い。優秀じゃないから正しい主張ができないにもかかわらず、自分は優秀だと思っているから間違った主張を曲げないわけである。([2]の人は他人が優秀かどうか判断できるわけだから、自分が優秀であるという間違った思い込みをすることは少ない。)
[1]の人と[3b]な人が議論すると大変なことになる。実際は[1]が正しいにもかかわらず、「自分が正しい」と主張する点では両者とも同じだから、傍観者から見ると[1]と[3b]は似たようなものに見えてしまい、この結果[3b]の主張が通ってしまうことすらある。
「企業経営」とか「ユーザーインターフェイス設計」とかいった分野で[3b]な人をよく見かける。また[3b]な人が棲息しやすい大学や企業があるような気がする。
例えば音楽でも演奏家と作曲家はまるで違う。 こと作曲家に絞ると「優秀」の判断基準はまるで違うものになるであろう。 みなが同じ事をやってそのなかで成果をあげるひとと、 誰も...
「優れた成果を出す人」みたいなのもまとめて「優秀な人」と表現してる。 駄目な人は優れた人や物を理解できないのに、一見その違いが見えにくい分野において勘違いするヤツが多い...