薄っぺらなレイヤー衣装着て「秋葉原が平和な街に戻るように祈ってます」とか言われたら 微笑ましいというか失笑しか出てこないよ。おまけにお仲間らしき人がカメラ回してるから あの交差点混んで仕方なかった 喪服着ろとまでは言わないけどさ
土曜日の午後、ちょうどソフマップ本店前交差点を通ったが、手を合わせている大半の人は普段着だった。喪服の人も一人見掛けた。自分は縁者もいないし柄物着てたしで、半瞬迷ったあげく結局止まらずに通り過ぎた。
コスプレ姿は見掛けなかった。だいたい秋葉原だからってみんなコスプレ姿でいるわけじゃない。そんなのはほんのごく一部でしかない。木を見て森を見ずというか針小棒大というか、秋葉原がらみだとこういう少数派の暴走で全体を否定する・されるのがある意味スタンダードになりつつあるけれど、それに釣られて自身のバランス感覚までおかしくなってやしないか。
俺も、事件から1週間経つというのに、おそらく縁者ではあるまい人々が7、8人も献花台で手を合わせているのを見てしまうと、もしかして「お祈りごっこ」なのかも知れないなとちょっと思ってしまうが、彼らのすべてを察せない以上、そこは思考停止して考えないようにするべきだと思う。「祈り」に上下高低浅深を持ち込んではいけない。
とりあえず、土曜日は初七日でした、ということは書いておく。