映画館で映画を見てるときに急に煙たくなって外に逃げ出すと、白昼の路上で軍隊が学生グループを棒で殴りつけている。
このシーン、ホラー映画でゾンビ軍団が人間を襲撃するシーンのようなパニック感がある。また時期が時期だけに秋葉原通り魔事件も想起してしまった。
その後、市民軍が組織され、軍隊を撤退させて政府施設を占拠してしまうというのも別の角度から驚いた。
民主化していなかったとはいえ、政情不安なアフリカや南米の途上国ではなく、それなりに都市消費文化を享受していた韓国でこんな事件が実際に起こっていたのだ。1980年の話だ。ほんの最近だ。
自分も韓国人とは付き合いがあり、仲良くしているが、こういう歴史を経てきた国の人たちとはどこかで感性が違うのかもしれない。
学生運動でググってみようね。
1960年―1970年だと、けっこう昔ってイメージなんだよね。個人的に。 それに鎮圧するのが機動隊と軍隊でも全然違うでしょ。 光州事件は市民に向けて銃を一斉掃射してるんだよ。 それに...
60??70年代の日本だって「それなりに都市消費文化を享受して」いたわけで、だから、学生運動の記録をあらためて見返してみると結構あぜんとするのも事実。だから「学生運動をググれ」...