鬱系の日記ってけっこうちらほらみる。
で、あまりにちらほら見るから
どれが本当のSOSかわからなくなる。
ノイズとシグナルがあるとき、
認知心理学の弁別に関する理論、信号検出理論に基づけば我々の判断は
2.シグナルをシグナルと判断 (ヒット)
と4通りあるわけだけど。
往々にして、1.コレクトリジェクションの比率が圧倒的に多い気がする。
で、たまに4.フォールスアラームがあったりする。
これをどうやって弁別するかは本当に難しい。
特にノイズが多いと、シグナルを検出できない。
そういうことから考えると、川田亜子さんはノイズが少なくて本当のシグナルがわかりやすかったように思う。
でも、鬱系日記ばかり書いている人のシグナルはとても見つけにくい。
いままで鬱系日記を書いてない人はSOSをブログで発信しても、受信してくれる人がいるかもしれない。
鬱系日記ばかり書いてる人は、ブログ以外の方法(電話とか)でSOSを発信しないと受信してくれる人はなかなかいないでしょうね。