2008-05-13

ロリコンとわたし

数年前から、わたしはロリコンと付き合っている。

わたしと彼は5歳差で、ゲーム仲間の間で結ばれたカップルだ。

最初は「少しそういう趣味辞めてほしいなあ」と考えていたが、最近はその感情が薄れてきた。

ロリコンについてわたしが思うところが出来たからである。

もちろんそれは、「YESロリータNOタッチ」が守れているロリコンの人にのみ言えることである。

彼らはおそらく、少女たちに自分の少年時代を重ね合わせているのだろう。

彼らにとって少女とは、少年時代にあった、異性のクラスメートや幼馴染との交流を想起させるような存在なのだ。

社会に出て日常生活に疲れてくると、昔の事をはっと思い出して懐かしくなる。

少年時代に置き去りにしてきた無邪気な心を、少女という存在で取り戻そうとしている。

ロリコンにとっての少女とは、それを想起するためのトリガーだ。

3次に手を出してはいけない。

だが、せめて彼らの興味が2次元に収まっている間は、そっとしておいて欲しい。

彼らは善良な人間である。

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