そもそも応用的な内容が、簡単に多くの人に通じるなら、それは本当に応用的な内容か疑問だな。
応用的=難解というのは安易な置き換えだとしても。
一方で、無知だからこそ出来ることもあるので、その見極めは極めて難しい。
本来は、簡単な理屈で、ある程度難解なことがすぱっと説明できることが醍醐味なのだろうし、
それがある程度に留まっている範囲を見極めることが基礎レベルに達するということでしょう。
学問的なはなしであればそれで済む場合もあるが、そうでないと一段とやっかいになる。
その素人さんらが安易に参入したがる分野というのは、得てして魑魅魍魎とした世界で、
応用的=内部にだけ通用する理屈、特殊な知識や風習に精通することでもある。
そこは陰謀論の繁殖地だし、繁殖地だからこそ内部の人は得することも多いので余計に温存されやすいのだが。
そうでなくても一定以上のトレーニングが必要だが、そのトレーニング環境も魑魅魍魎としていること少なくないw
基礎が分かった上で、なんらかの矛盾を感じながらも応用に取り掛かることと、
応用だけをみて対処法だけを学んで矛盾を感じることとでは、矛盾の質が異なるのだが、
なんだかそこは難しい。上滑りと切り捨てることは簡単だけど、それが通じる相手でもない。