2008-05-07

金をもらうライターのための文章の書き方

●いざ原稿を書く前に、結論を決める(漠然と書いてから結論を書いてもよいが、執筆にかかる時間は増えるので予備実験を済ませて結論を決めておくことが望ましい)

●導入と結論を決めてから、必ず入れなければならない要素をリストに書き出す(要素出しを先にして、あとから導入を決めてもよい。結論は事前に決めておく必要がある)

●要素をどの順番で出していけば、結論に説得力が出るのかを考える。結論に説得力が出ない要素は削るか、表現の仕方を一ひねりする。要素を並べても結論への説得力が弱い場合は、説得力を増す要素や数字を見つけてくる(うまく見つからなければ、ノリをよくしてごまかすか、グラフなどのデータを添付してビジュアル面を強化するなどする)

●要素の順番が決まったら、どこを山場にするかを決め大体のライン数を割り振る。続いて結論のライン数を決めたら、残るライン数で導入を書く。バランスが悪いようなら、再度要素のライン数を見直す

●あとは書くだけ。書くときも、「結論」ありきであることを意識し、要素の書き方も結論を強めるように書くこと。要素内のメリハリも必要

言いたいこと:金をもらって文章を書くなら、「なんのための文章なのか」をちゃんと意識して書け。だらだら思ったことを書くのはやめてくれ。

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