2008-05-01

なんだこれ。面白いなあ。

自分の本性であるとか、自分の能力であるとかいうものは自己評価するものではなく、「まわりが決めてくれること」なのであるから、それに任せておけばよろしい。

繰り返し申し上げているように、キャリア・パスのドアのこちら側には「ノブ」が付いていない。

ドアは向こう側からしか開かないのである。

キャリアを考える (内田樹研究室)

http://blog.tatsuru.com/2008/04/30_1630.php

今は、違う。今はかつてないほど、何が有用で何が無用なのかわかりにくい時代だ。私は生化学者になろうとして落ちこぼれハードウェア技術者になろうとして落ちこぼれた。その結果がソフトウェア技術者だったのだが、たまたまこれが「当たった」わけだ。たしかに「今後はソフトウェアが伸びる」というヤマ勘がなかったといえば嘘にはなるが、私はソフトウェア技術者生産性が高くて高給が狙えるから、という積極的な理由ではなく、他の分野の才能が食って行けるほどなかったから、というどちらかというと消極的な理由だ。

私が社会に合わせたのではない、偶然にも社会が私に合わせてきたのだ。

404 Blog Not Found:あなたの生産性は誰が決めるか:

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51043091.html

なんか似てんじゃね?

  • 内田樹って人のとこに書いてある記事を見て思った。 「私はあなたのために何ができるのですか?」 そうまっすぐに問いかける人だけが他者とのコラボレーションに入ることができる...

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