http://tapten.at.webry.info/200804/article_2.html
を受けて。
数年前までよく日本各地を旅行した。旅行先ではその地方の地銀に口座を一つ作り,記念に通帳を持ち帰ることにしていた。この記念預金口座の趣味は確か西村京太郎の小説の中にも出てきたと思う。
当時(といってもほんの四,五年前)は,まだ今みたいに銀行口座の売買とか不正口座については,今ほど神経質な問題になっていなかったと思う。住所とはだいぶ離れた遠隔地での口座の作成だから窓口のお姉さんは不審に思ったに違いない。当時は口座作成の訳を聞かれたら「引っ越したんです」とか適当な理由(もちろん方便なウソ)を告げていた。後からカードが送付されるが大丈夫か,と聞かれたら,家族がいるから受け取れる,と,また適当なことをいっていた。旅行の大荷物を抱えていたら不審がられるかもしれないと,わざわざコインロッカーに荷物を預けてから銀行に向かった。
ここ最近は忙しくて旅行とかしてなかったから通帳も増えなかったのだが,今度このようなことをやったらやはり窓口で揉めてしまうのだろうか。目的のない口座の作成は触法していないとは思うけど,やはり無理筋だろうか。全国地銀通帳のコンプリートはもう出来ない相談かな。